耳と爪リーディング講座（120分）

耳と爪で観る人生の歩き方講座を開催します。耳と爪にはその人の特性が凝縮して表現されています。耳を知ることで生命の流れを知り、爪を知ることで生命の在り方を知ることができます。生命の流れと在り方を組み合わせることでこの人生をどのように生きていけばよいかが見えてきます。

これは私の20年以上のカウンセリング経験から編み出された人生の流れを読むオリジナルの手法です。このリーディングには特別な能力は必要ありません。人間の體についての少しの知識とフォーカスがあれば誰でも生命力の流れと自分の持っている特性を読み解くことができます。

この講座を受けるとこんなことができるようになります。

1. 魂がどのような方向性で今の肉体を創っているかがわかるようになる
2. これからの人生をどのように活かしていけばいいかがわかる
3. 他の人の生命の流れと特性を読み解いてアドバイスできるようになる
 

私たちは子供の時から、どんなふうに生きたらよいか教えられることはありません。なにか決まった道のようなものがあって、それに沿えば成功、そこから外れたら失敗という曖昧な感覚で育っていくことが多いものです。しかし、年月を重ねて経験を積んでいくと、誰もが自分自身の特性を持っていて、その通りに生きている人は幸せそうだし、特性と違うことをしている人は辛そうだということがわかってきます。

ではなにが自分の特性なのか？

私たちは肉体を持ってこの世界に存在している時点ですでにある特性を持っています。魂がこの肉体をつくるときには、体験したいことをベストな状態で体験できるような肉体を選んで人生の流れをスムースにするように設定しているのです。

例えば、職人の特性を持っている人がマネジメントをしようとすると、特性から外れているので苦しくなります。しかし、マネジメントの特性を持っている人が社長やリーダーをやると、なんでもうまく進んでいきます。魂が設定した特性と自分が今やっていることが合致すると、いろいろなことが自分の予想を遥かに超えたレベルで進むようになります。

爪にはそのような特性が現れます。

耳に現れるのは人生の生命エネルギーの流れです。人生の中でどのようなエネルギーの波があるのか、内臓の働きやパワーを発揮するときの性質はどのようなものかが耳に出ます。内臓の働きを観ることでどんなところに住むか、どんなものを食べると元氣になるのかがわかります。

この2つの要素、本来の特性と生命エネルギーの流れを組み合わせることで、今からの自分がどのような方向性で生きていけばよいかがはっきりするのです。

面白い例があります。

私が「会長の爪」と読んでいる特徴的な爪があります。この爪を持っている人はだいたい1000人に一人くらいです。

会社の社長になる人は、中規模以上になるとたくさんの人を束ねる事になり、これも特徴的な爪の方が多いです。一般的には社長の次が会長のように思うのですが、実は会長の爪と社長の爪には違いがあり、2つの特性は全く違っているのです。

「会長の爪」を持っている方は、仕事をばりばりやるタイプではありません。仕事が発生する前段階の調整をするのが会長の爪の特性です。対して、社長の爪を持っている人は、仕事を精力的にこなします。チームをひっぱって業績を上げ、数字を示すことができるのが社長の爪を持った人です。

会長の爪を持っている人は調和を重んじて業績に固執しないので、会社内での評価を受けにくく、そのことで悩むケースがとても多いです。一方、社長の爪を持っている人はどこに行っても自分のやりたいように仕事をして業績をあげられます。

私が願うのは、会長の爪を持った20代、30代の男性が1000人に一人という素晴らしい特性を仕事の中で活かして自分のあるべき姿にどんどん近づいていくことです。

だれもが魂の特性を持っています。それはすでに「今」ここに現れていて、見つけられるのを静かに待っています。